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アップルコンピュータ、2000年度第2四半期は2億3300万ドルの黒字

2000年04月20日 00時00分更新

文● 編集部

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アップルコンピュータ(株)の20日の発表によると、米アップルコンピュータ社は現地時間の19日、2000年度第2四半期(2000年1月~4月1日)の業績を発表した。それによると、売上は19億4000万ドル(約2037億7000万円)で、前年同期比27パーセントの増加となり、利益は2億3300万ドル(約244億6500万円)、税引き後の1株あたりの利益は1ドル28セント(約134円)となった。なお、これにはARM Holding plc社の約150万株の税引後売却益7300万ドル(約76億6500万円)が特別利益として含まれる。

併せて、第2四半期のMacintoshの出荷台数が104万3000台に達し、前年同期比36パーセントの増加となったことを発表した。同社のスティーブ・ジョブス(Steve Jobs)CEOは「我々は、第2四半期の業績について、特に『Power Mac G4』と新しい『PowerBook』に対する強い需要について非常に喜ばしく思う」とコメントし、フレッド・アンダーソン(Fred Anderson)CFOは「プロフェッショナル向け製品に対する強い需要に加え、極めて効率的な事業運営により、非常に高い収益が計上できた」とコメントしている。
また同社は、取締役会において、普通株式1株を2株に分割することを承認したと発表した。これは20日に開催予定の年次株主総会において、授権株数の増加が承認されることにより正式に発効し、5月19日取引終了時点における株式名簿記載の株主に対して、1株につき新たに1株を交付する。分割株式の取引開始日は6月21日となるとしている。

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