このページの本文へ

東芝、DVD策定主要企業と共同でDVDライセンシング専門会社を設立

2000年04月18日 00時00分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)東芝は14日、DVD規格の策定に関与した主要企業と共同で“DVDフォーマット ロゴ ライセンシング株式会社”(以下DVD FLLC)を同日に設立したと発表した。設立に参加し、株主となったのは、(株)東芝を含め、(株)日立製作所、オランダのPhilips Electronics社、松下電器産業(株)、三菱電機(株)、日本ビクター(株)、パイオニア(株)、ソニー株(株)、仏Thomson Multimedia社、 米Time Warner社の10社。

今回設立されたDVD FLLCは、DVD関連製品の製造、販売を行なう企業に対し、DVDフォーマットのロゴの使用許諾(ライセンシング)や、規格情報の提供などを行なうために設立されたもの。DVDのロゴは、DVDフォーマットの規格に適合した製品に付され、対象製品はDVDプレーヤー、DVDドライブ、DVDデコーダー、DVDディスクなど。従来は、東芝が暫定エージェントに任命されており、同社がライセンシングを行なっていたが、 市場の拡大に合わせてライセンシングを本格的に行なう専門会社を共同で設立した。なお、DVD FLLCの主要業務には、DVDのロゴのライセンシングのほか、規格書の編集や発行、ロゴの適正使用の監視業務なども含まれる。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン