このページの本文へ

シャープ、USB対応で光学解像度600dpiのカラースキャナーを発表

2000年04月18日 00時00分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

シャープ(株)は18日、USB接続に対応し、光学解像度600dpi、RGB各色12ビットの読み取り能力を持つカラースキャナー2機種を発表し、22日に販売を開始する。2機種は本体色のみ異なり、価格は“フロスティーホワイト”の『JX-375U』が2万2800円、“シルバーメタリック”の『JX-375UD』が2万3800円。

“シルバーメタリック”の筐体を採用した『JX-375UD』
“シルバーメタリック”の筐体を採用した『JX-375UD』



同製品は、光学解像度600dpi、画像処理により3600dpi相当で、RGB各色12ビット(4096階調)の読み取り能力により、原画の細かい線や点、微妙な中間調も入力できるという。本体の“スキャンボタン”を押すだけで、画像入力ソフトが起動し、プレビュースキャンを自動で行ない、ボタンを再度押すことで、読み取りの完了まで自動で行なえるようになっている。同製品は、動作時と待機時の消費電力を抑制した省エネ設計が図られており、“国際エネルギースタープログラム”に適合している。そのほか、レタッチソフト『Adobe PhotoDeluxe for ファミリー3.0J』(Windows用)、同『Adobe PhotoDeluxe 2.0J』(Macintosh用)、OCRソフト『e.Typistエントリー』、コピーソフト『CopyJX2』などがバンドルされる。本体サイズは幅260×奥行き427×高さ85mmで、有効読み取り範囲は215.4×296.7mm。スキャン速度は、A4サイズのカラー原稿を600dpiでスキャンする場合で約120秒。動作環境は、Windowsは、USBインターフェースを標準装備したWindows 98プレインストールモデル。Macintoshは、USBインターフェースを標準装備したPower Macintoshで、Mac OS 8.5以降。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン