日本移動通信(株)は14日、携帯・自動車電話システム『cdmaOne』のパケット通信サービス“PacketOne”について、データ通信量と通信料金をパソコンで確認できるソフト『パケットカウンター』を発表した。17日に同社のホームページで無償ダウンロードサービスを開始する。
従来、ユーザーがPacketOneのデータ通信量と料金を確認するには、同社のカスタマーセンターに問い合わせる必要があった。しかも、確認できる内容は、前日までの累計のみで、当日の内容を知ることができなかった。今回発表した同ソフトを利用することにより、前日までの累計のほか、当日までの概算を確認できるという。同ソフトは、通信中でもリアルタイムで通信料金などを表示する“通信料金表示機能”、契約に沿った設定料金で累計を行なう“料金設定機能”、開始/終了時刻・通信量・通信料金・通信先をCSV形式で保存する“通信記録保存機能”を持つ。対応OSはWindows
95/98/NT 4.0/2000で、PacketOne利用可能な携帯電話に対応する。動作環境は、HDDの空き容量が10MB以上必要で、CPUがPentium-100MHz以上、メモリーの空き容量が16MB以上を推奨している。
