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インフォマジック、グラフィックカードとキャプチャーカードを1パッケージ化した『Matrox RT2000』を発表

2000年04月14日 00時00分更新

文● 編集部 伊藤咲子

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ジャパンマテリアル(株)のインフォマジック事業部は14日、カナダのMatrox Electronic Systems社の製品『Matrox RT2000』を5月中旬より国内で販売すると発表した。これは、グラフィックカード『Millennium G400(Flex3D版)』とキャプチャーカード、およびノンリニア編集ソフトを1パッケージで提供する商品。

『Matrox RT2000』
『Matrox RT2000』



MPEG-2およびDVフォーマットのビデオ編集に対応し、2つのビデオストリームと32bitアニメーションをリアルタイムで処理できる。2D/3D DVE、透過処理などをハードウェアで行ない、レンダリングによる待ち時間がないという。また、Matroxの“Matrox Flex3D”技術により、3Dエフェクトのリアルタイムでの処理が実現するという。

デジタルビデオ入出力のための6ピンDV端子(IEEE1394)×2を搭載し、デジタルのまま再圧縮なしでデータ転送が行なえる。アナログビデオの入出力向けに、S端子とコンポジット入力に対応したインターフェースを持つ“ブレークアウトボックス”を同梱する。

インターフェースは、AGPスロット×1とPCIスロット×1。対応OSはWindows 98SE。付属するソフトは、 アドビ システムズ(株)の ノンリニア編集ソフト『Adobe Premiere RT 5.1』など。価格はオープン(店頭予想価格は20万円以下)。

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