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米AMD、2000年度第1四半期の決算を発表――総売上は前年同期比73%増加で過去最高を記録

2000年04月13日 00時00分更新

文● 編集部

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米AMD社は13日(現地時間)、2000年度第1四半期(1999年1月~2000年3月)の決算を発表した。今期の総売上高は前年同期比72%増となる10億9202万ドル(約1146億円)。純利益は1億8934万ドル(約198億円)となった。

同社では、今期の好調な売上は、パソコン向けプロセッサーとフラッシュメモリーの売上増に牽引されたものだとしている。パソコン向けプロセッサーでは、売上個数が前年同期比で65%以上の成長を記録した。特に、今期投入された『AMD Athlonプロセッサ』の売上が顕著で、同プロセッサーの売上個数は同社の『AMD-K6ファミリ・プロセッサ』の売上個数を上回ったという。また、フラッシュメモリーを扱う同社メモリーグループの売上は、過去最高の3億2700万ドル(約343億円)に達し、前年同期比で150%以上の増加。そのほか、ネットワークデバイスを扱う同社コミュニケーショングループの売上は、前年同期比59%の増加となっている。

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