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S3、VIAと設立するジョイントベンチャーにグラフィックチップ事業を移管すると発表

2000年04月12日 00時00分更新

文● 編集部

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米S3社は現地時間の11日、台湾のVIA Technologies社とジョイントベンチャーを設立し、S3のグラフィックチップ事業を移管すると発表した。併せて、300万株の自社株式を最終的な契約の締結に見合った金額により、VIAに売却する。
S3は、新会社から現金と証券を合わせて約3億2300万ドル(約339億1500万円)を受け取るとともに、新会社が一定の財務目標を達成した場合、収益金を受け取ることになっている。両社が以前設立した“S3-VIA社”は新会社に吸収される。移管業務はS3の第3四半期中の完了を目標とし、移管に関する混乱はまったくないとしている。なおS3は、引き続き米インテル社とのクロスライセンス、およびバイパスライセンス契約に対する所有権を維持するという。

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