コンパックコンピュータ(株)は11日、ワークステーション『Compaq AlphaStation(アルファステーション) DS20E』と、『同 ES40』の2機種を5月下旬に発売すると発表した。併せて、サーバー『Compaq
AlphaServer(アルファサーバー) DS20E』と、『同 ES40』を4月下旬に発売する。
Alpha 21264 A-677MHz搭載の『Compaq AlphaStation ES40』 |
これらは、CPUにAlpha 21264 A-667MHzを搭載したワークステーションとサーバー。拡張性にも優れ、『DS20E』はAlphaStation、AlphaServer共に、最大2CPU、最大4GBのメモリー、最大72.8GBのHDDが搭載でき、『ES40』は最大4CPU、最大16GBのメモリー、最大2TB(ラックマウント型)のHDDが搭載できる。『ES40』の筐体はタワー型(幅38.7×奥行き78.7×高さ50.8mm)、ペデスタル型(幅50.8×奥行き80.6×高さ78.2mm)、ラックマウント型(幅60×奥行き110×高さ170mm)の3種類を用意する。
『AlphaStation DS20E』の最小構成はAlpha 21264 A-667MHz、256MBのメモリー、18GBのHDDを搭載し、OSは『Compaq
Tru64 UNIX版』となる。サイズは幅22.5×奥行き69.9×高さ47mm。電源は最大780W。価格は322万円。『Compaq
AlphaStation ES40』は構成を同じにした場合536万7000円。『Compaq AlphaServer
DS20E』は構成を上記と同じとした場合、OSのライセンスが無制限となり、価格は377万5000円。『Compaq
AlphaSerevr ES40』も同じくライセンスが無制限となり、価格は677万8000円。