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日本電気、“C&Cプラザ”を全面リニューアル。インターネットギャラリーを開設

2000年04月11日 00時00分更新

文● 編集部 井上猛雄

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日本電気は、東京・千代田区の内幸町にあるNECショウルーム“C&Cプラザ”を全面的にリニューアルし、あらたにインターネットに特化した体験スペース“InternetGallery”(インターネットギャラリー)を13日より開設すると発表した。

展示ゾーンは大きく3つに分かれている。“a zone”は、インターネット体験スペースの導入ゾーン。ここでは、同社のパソコン『Simplem』や『LaVieNX』を利用して、自由にインターネットにアクセスできる。

“a zone”のInvitation Counter。インターネットを自由に体験
“a zone”のInvitation Counter。インターネットを自由に体験



“b zone”では、サービス、コンテンツを分野ごとに体験できるゾーン。BIGLOBEのアプリケーションサービスやコンテンツを無料体験できるコーナー、音声認識、指紋認識、大型タッチパネルなどのインターフェース技術を紹介。

さまざまな体験コーナーがある“b zone”の模様。BIGLOBEが提供するスポーツ系、音楽系、ショップ、プレゼントなどのコンテンツも
さまざまな体験コーナーがある“b zone”の模様。BIGLOBEが提供するスポーツ系、音楽系、ショップ、プレゼントなどのコンテンツも



60インチの大型画面でビットキャスト放送(データ放送)を映し出すホームシアターコーナー60インチの大型画面でビットキャスト放送(データ放送)を映し出すホームシアターコーナー



カラオケルーム(右)やチャットルーム(左)もあるカラオケルーム(右)やチャットルーム(左)もある



指を置くだけでドアを解錠できる指紋ドアコントロールシステム“Finger Through”。指紋を利用しているので、IDカードやパスワードなどで心配な“なりすまし”による不正も防止できる指を置くだけでドアを解錠できる指紋ドアコントロールシステム“Finger Through”。指紋を利用しているので、IDカードやパスワードなどで心配な“なりすまし”による不正も防止できる



音声認識コーナーでは、音声でネットサーフィンを体験できる。音声を活用したインターフェース“音声NUI”(Natural User Interface)を利用。ソフトは『SmartVoice』。同社では、やりたいことを直接言葉として命令するだけでマシンを操作できる自然言語理解技術や、言葉で指示するだけで情報を集めてくれるインターフェースエージェント技術の開発を進めている音声認識コーナーでは、音声でネットサーフィンを体験できる。音声を活用したインターフェース“音声NUI”(Natural User Interface)を利用。ソフトは『SmartVoice』。同社では、やりたいことを直接言葉として命令するだけでマシンを操作できる自然言語理解技術や、言葉で指示するだけで情報を集めてくれるインターフェースエージェント技術の開発を進めている



パーソナルロボット『R100』の展示。説明映像とともに紹介。認識できる言葉は約100語、話す言葉は約300語。1.5時間から2時間の連続稼動が可能だというパーソナルロボット『R100』の展示。説明映像とともに紹介。認識できる言葉は約100語、話す言葉は約300語。1.5時間から2時間の連続稼動が可能だという



近未来モデルのコーナーでは、モックアップのパソコンの展示や、映像による紹介があった。右はカメラ一体型の携帯電話とノートパソコンが一体となったモック。もちろん電話部は取り外せるが、それ以外にもトラックボールも取り外しできるようにデザインしてある。横にあるボタンを押せば、メーラーの起動送などをワンタッチで操作できる。左は、ワイドな液晶ディスプレーを搭載したモック。中央のディスプレーをはさんで左右にあるディスプレーにツールバーなどを置いて作業する近未来モデルのコーナーでは、モックアップのパソコンの展示や、映像による紹介があった。右はカメラ一体型の携帯電話とノートパソコンが一体となったモック。もちろん電話部は取り外せるが、それ以外にもトラックボールも取り外しできるようにデザインしてある。横にあるボタンを押せば、メーラーの起動送などをワンタッチで操作できる。左は、ワイドな液晶ディスプレーを搭載したモック。中央のディスプレーをはさんで左右にあるディスプレーにツールバーなどを置いて作業する



“c zone”では、ビジネス領域での取り組みやソリューション事例を紹介するゾーン。新製品の展示コーナーや、イベントスペース、ワークショップラウンジ(ウェブ制作体験コーナー)などがある。

ビジネスゾーンの模様。サイバー展示館、インターネットリサーチシステムなどを利用できる
ビジネスゾーンの模様。サイバー展示館、インターネットリサーチシステムなどを利用できる



一般公開は4月13日から。21日までに来館した入場者の中から、毎日抽選で100名様に“バザールでござーる”の携帯電話用ストラップをプレゼントするという。

  • InternetGallery
  • 所在地:東京都千代田区内幸町2-2-3日比谷国際ビルB1 営業時間:AM10:00~PM8:00(土、日、祝祭日休館) TEL:03-3593-1238

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