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NEC、ハイビジョン映像入力にも対応した20.1インチTFT液晶ディスプレーを開発

2000年04月10日 00時00分更新

文● 編集部

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日本電気(株)は10日、ワイド画面(アスペクト比16:10)の20.1インチTFT液晶ディスプレー『マルチメディア液晶ディスプレイ』を開発したと発表した。

20.1インチの『マルチメディア液晶ディスプレイ』
20.1インチの『マルチメディア液晶ディスプレイ』



同ディスプレーは、アモルファスシリコンTFT液晶を採用。RGB各8ビットの信号処理により1677万色の同時表示が可能となっている。NTSC比で60パーセントの色度域と、400カンデラ/平方メートルの輝度を持つ。視野角は、上下110度、左右160度。パソコンのVGAからワイドUXGA(1920×1200ドット)までの映像のほか、ハイビジョン映像の入力(1080i)にも対応。対角51cmの表示画面に、230万画素(1920×1200画素)を0.225mmピッチで精細表示できるため、DTP、グラフィックデザイン向けのパソコン用ディスプレーのほか、医療機器などの専門機器での使用も可能という。また、ハイビジョン映像入力に対応したことにより、放送映像関係のシステムでも利用できる。

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