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AT&T、BT、concertが、20億ドルを共同投資しインターネットデータセンターのグローバルネットワークを構築

2000年04月06日 00時00分更新

文● 編集部

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米AT&T社、英ブリティッシュ・テレコム(BT)社および両社の国際合弁会社のconcert社はそれぞれ米国と英国で現地時間の4月5日、今後3年間にわたって20億ドル(約2100億円)を共同出資し、世界16ヵ国44のインターネットデータセンターを介して、グローバルな電子商取引サービスをシームレスで提供する計画を発表した。3社がそれぞれの本拠地および海外市場で拡張しているデータセンターを基に、米国ではニューヨーク(2ヵ所)、バージニア州ミドルタウン、サンディエゴ(2ヵ所)、英国ではバーミンガム、カーディフなどの、すでに稼動している14ヵ所のデータセンターが含まれる。これに加えて、今年中に米国、英国、カナダ、ドイツ、オランダ、フランス、および日本に11ヵ所のデータセンターを新設する計画となっている。さらに来年以降も米国、英国、メキシコ、オーストラリア、ブラジル、香港、ベルギー、ポルトガル、およびスウェーデンに合わせて19ヵ所の開設を計画、2年以内に合計44ヵ所のデータセンターを稼動させるという。3社は、それぞれの既存マーケットを超えて、ウェブ・ホスティング・サービスの世界市場をターゲットとし、“ハウジング”、“ウェブ・ホスティング”、“アプリケーション”、およびネットワーキングに関する“プロフェッショナル・サービス”などを提供するという。

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