デルコンピュータ(株)は4月3日、ワークステーション製品『Precision
WorkStation』シリーズの新製品3機種『Precision WorkStation 220/420 Pentium III
866MHz搭載モデル』、『同 620 Pentium III Xeon 866MHz搭載モデル』を発売した。併せて、『Precision
WorkStation』シリーズの現行モデルを最大16.5パーセント値下げした。販売は、同社の法人営業部、ダイレクトセールス事業部、直販サイト“オンライン・ストア”を通じてBTO方式で行なう。いずれの機種も、133MHzのシステムバスに対応したデュアルプロセッサーや、RDRAMメモリー、4倍速AGPをサポートしたグラフィックスカードなどを搭載する。
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| 『Precision WorkStation 220』 |
『Precision WorkStation 220 Pentium III 866MHz搭載モデル』の最小構成は、820AGPチップセット、64MBのRDRAMメモリー、10GBのATA-66
EIDE HDD、最大48倍速のCD-ROMドライブとなる。OSはWindows 98 Second Edition。本体のサイズは幅221×奥行き452×高さ490mmで、重さは18kg以上。価格は27万8000円。
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| 『Precision WorkStation 420』 |
『Precision WorkStation 420』の最小構成は『同 220』のチップセットを840
AGPに、メモリー容量を128MBにそれぞれ変更したもの。OSはWindows NT
Workstation 4.0。本体のサイズ、重さは同じ。価格は33万5000円。
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| 『Precision WorkStation 620』 |
『Precision WorkStation 620』の最小構成はPentium III Xeon-866MHz、840 AGPチップセット、128MBのPC800
ECC RDRAMメモリー、9GBのU160/M SCSI HDD 、Diamond Viper V770Dビデオカード、最大48倍速のCD-ROMドライブとなる。OSはWindows
NT Workstation 4.0。本体のサイズ、重さの変更はない。価格は42万8000円。
現行モデルの値下げでは、最も下げ幅の大きいPentium III-800MHz搭載の『Precision
WorkStation 210』が、24万9000円から20万8000円に16.5パーセント値下げされている。
