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【入社式挨拶ニュースリリース】住商情報システム(株)の木村光一取締役社長

2000年04月03日 00時00分更新

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平成12年度入社式における社長メッセージ(要旨)

皆さんの新しい人生の門出を心からお祝い申し上げる。

当社は、『信用を重んじ、確実を旨』としつつ、『時勢の変遷に沿って事業を営め』とする住友の事業精神を経営理念としており、創業以来30年に亘って「お客様のニーズに的確に応えるサービスの提供」に徹した事業活動を展開し、お客様からの信用を築いてきた。まずは、この理念をしっかり銘記していただきたい。

昨今、ネットワーク技術を始め、IT技術の変革スピードは益々加速しており、これに伴いお客様のニーズも大きく変化している。このような状況下、我々IT業界各社は、お客様の事業の競争力を強化するためにどのようなソリューションを提供できるのか、その真価を問われている。

当社は、社会環境の変化を常に先取りし、企画力、技術力、専門性、生産性の面でコアコンピテンスをゆるぎないものにするべく、1995年4月に2001年3月までの経営計画「Create21」をスタートさせ、「市場創造型トータルソリューション提供企業」を経営目標としている。

その目標達成のため、
 1「マーケティング力・企画力の発揮による市場創造」
 2「最新技術を提供できる技術立社」
 3「専門家集団の形成」
 4「ハイパフォーマンスの追求」
の4つを経営基本方針とし、定性目標に向かって着々と成果を挙げつつ、本日、その最終年度に入った。
定量面でも、現在集計中の平成11年度実績において、昨年度に引き続き、当社創業以来の最高業績を更新する見込みである。

さて、当社の次代を担うこととなる皆さんに、社会人としての心構えを四点申し上げる。
 1.「自立心を持て、自分の頭で考えよ」
 2.「目標管理と達成意欲をもって仕事に臨め」
 3.「絶えざる勉強をせよ」
 4.「心身の健康を自らがマネージせよ」
である。

今年は21世紀に向けての足固めの年である。皆さんが、今日の新鮮な気持を持ち続けて、一日も早く当社の戦力になることを期待する。

以上

(丸付き数字以外の用字用語は原文のまま)

・住商情報システム
 http://www.scs.co.jp/

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