このページの本文へ

イー・アクセス、ADSL試験サービスの提供条件を発表――モニターの募集も開始

2000年03月31日 00時00分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

イー・アクセス(株)は3月30日、4月末予定のADSL試験サービス開始にあたり、内容、および提供条件を発表した。併せて、同サービスの試験サービス地域でのモニターの募集を3月31日に開始した。試験サービスは、商用サービスの提供に向けて、回線品質、実行速度、機器評価などの技術的検証、およびトラフィックパターン、ユーザーニーズなどの調査を行なうことを目的として実施する。試験で提供するサービスはインターネット接続サービス(メールアドレス、ホームページサービスは現在利用しているインターネットサービスプロバイダーをそのまま利用)。試験期間は4月末~9月末(予定)。試験地域は東京が青山、三田、茅場兜、池袋、四谷、新淀橋のNTT交換局6局、大阪は、大阪中央、東、大阪北、北、淀川の同5局となっている。試験の最大実行速度は“インターネット->ユーザーパソコン”の下りが512kbps~256kbpsで、“ユーザーパソコン->インターネット”の上りは256Kbps~128Kbps。費用は、イー・アクセスとの契約料、月額料金は無料、ただし工事費が1万5000円、宅内機器のデポジットとして1万円(試験終了後に返却)が必要となる。ほかに、東日本電信電話(株)および西日本電信電話(株)との回線契約料が800円程度、工事費が2800円、月額使用料金が800円程度必要となる。
試験サービス地域でのモニター募集は、同社のホームページ等で、正式に告知するとしている。また、今後のサービス提供地域の拡張にあたって優先的に案内する、未提供地域のユーザーに対する“モニター仮登録”の受け付けも行なっている。
なお同社では、試験サービス期間終了後直ちに、商用サービスに移行する予定としている。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン