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アルファ・オメガソフト、データ復元ソフト『FinalData』のWindowsNT/2000版を発売

2000年03月30日 00時00分更新

文● 編集部 井上猛雄

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(株)アルファ・オメガソフトは、HDDのクラッシュや、データ消去などで誤って消してしまったデータを事後に復元できるソフト『FinalData』のWindowsNT/2000版『FinalData Enterprise Network NT/2000』を4月7日から発売する。

従来製品とインターフェースは同一だが、NTFSファイルシステムでのデータ復元は今回初めて実現した。ファイル削除、フォーマット、パーティション変更によるデータ喪失、FDISKによる領域開放で失ったデータ、ディスク容量をゼロにしてしまうようなウィルスによるファイル破壊などに対応。ネットワーク対応なので、社内LANやインターネット経由で、ファイル共有時に誤って削除されてしまったグループデータを復元できる。

ライセンス単価は、ライセンス数によって異なり、10未満で6万円(年間サポート料1万8000円) 30未満で5万7000円(1万7100円)、50未満で4万9000円(1万4700円)、100未満で3万8000円(1万1400円)。これ以外に初期費用として42万円が必要。5月には、Solaris、LinuxなどUNIX対応版も発売するという。

同社では、製品単体の発売のほか、このソフトを利用した新しい事業も展開している。
ビジネスコンビニエンス“Kinko's”と提携し、24時間データの復元サービスを行なう“Data119”を開始。また、Niftyと提携し、インターネットを通じて、データの復元、セキュリティー診断、ウイルス対策などのサービスをワンクリックで提供する“eClinic”も4月3日から開始する。

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