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大塚商会、平成11年度は66億9100万円の黒字

2000年03月30日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)大塚商会は30日、平成11年度(1999年1月~12月)の決算、および平成12年(2000年)の計画を発表した。平成11年度の売上は3071億1900万円で、前年比1.5パーセントの減となり、経常利益は、66億9100万円で、前年比392パーセントの増となった。「組織改革や業務改善を断行し筋肉質経営への転換を図った結果、売上ば微減としたものの、経常利益が3倍以上も増加した。“ODS2000”ソリューションパッケージ群の発売やウェブ事業への取り組みも功を奏した」と同社の大塚実取締役社長はコメントしたという。
また、平成12年の計画について同氏は「今後ますます増加が見込まれるウェブ事業をさらに展開し、収益の要である“サービス&サポート事業”を強化することで競争力を高めたい」とコメントしている。具体的には、同社製のパッケージ製品“ODS2000”のラインアップを拡充するとともに、同社の開発したソフト『SMILEα』の機能強化を行なうことで、ユーザーに最適な“サービス&サポート”を提供していくとしている。

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