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日立、“電子政府”体感ショールーム“CyberGoverment Square”を開設

2000年03月30日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)日立製作所は30日、“電子政府”体感ショールーム“CyberGoverment Square(サイバーガバメント スクエア)”を31日から東京都港区にオープンすると発表した。これは、省庁および自治体が推進している“電子政府”構想を実現する上で必要となる認証、ICカードなどのセキュリティー基盤技術や、文書管理、電子申告などのモデルシステムを体感できるショールーム。日立の持つノウハウや技術を集結し、“電子政府”関連システムを映像やデモンストレーションにより体感できるという。“電子政府”は、インターネットなどを利用して行政手続きを行なうもの。政府は2003年度までに“電子政府”の基盤を整備することを目標にしている。
“CyberGoverment Square”は、電子行政の将来像を描いた映像を紹介する“Image Zone”、業務モデルシステムを体感できる“Future Zone”、電子認証やICカードなどの基盤技術で構成する“Technology Zone”、新製品や話題の技術を紹介する“Topic Corner”、システムの提案やコンサルテーションを実施する“Communication Room”の5つのゾーンで構成する。ショールームの公開対象は、国家行政機関・地方公共団体および関連団体・法人、教育・医療関連の公共機関で、入館は完全予約制となっている。営業時間は平日の10:00~17:00(土日祝は休館)。

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