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シャープ、企業向けハンドヘルドPC“テリオス”を発売

2000年03月28日 00時00分更新

文● 編集部

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シャープ(株)は28日、企業向けのハンドヘルドPC“テリオス(Telios)”『HC-VJ1S』を4月7日に発売すると発表した。

『HC-VJ1S』
『HC-VJ1S』



HC-VJ1Sは、7.1型TFTワイド液晶ディスプレー(800×480ドット6万5536色表示)を搭載し、“キー入力スタイル”と“タブレットスタイル(ペン入力)”の2通りの使い方ができるハンドヘルドパソコン。MIPS系RISCプロセッサー、32MBのシステムRAMメモリー、V.90対応56kbpsモデムを内蔵し、USB、IrDA/InTran-P、デジタル携帯電話/PHSのインターフェースを搭載する。OSはWindows CEで、インターネットブラウザー『Microsoft Pocket Internet Explorer』やビジネス総合パッケージソフト『同 Pocket Office』などのソフトが標準で搭載される。使用電源は専用バッテリーパック(リチウムイオン)と専用アダプターの2電源方式。バッテリーの駆動時間は最長約10時間(非通信時)で、内蔵モデム利用時では連続で約5時間の利用が可能。充電時間は約2.5時間。本体のサイズは幅213×奥行き142.5×高さ28.3mmで、重さは約850g(バッテリーパック含む)。価格はオープン。

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