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IOデータ、クロック周波数が800MHzのRIMM4製品やIEEE 1394対応HDDなどを発売

2000年03月27日 00時00分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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(株)アイ・オー・データ機器は、ハードウェア新製品として、クロック周波数が800MHzのRIMM(Direct Rambus DRAMで利用されるメモリーモジュール)4製品、Macintosh用CPUアクセラレーター、IEEE 1394対応HDD、Ultra2 Wide SCSIインターフェースを発表した。

800MHzで駆動するRIMMは、搭載DRAM数が8個の『RM800-128M』、搭載DRAM数が16個の『RM800-256M』、搭載DRAM数が8個でECC(Error Check and Correct:エラーの検出と訂正を行なう)機能付きの『RM800E-128M』、搭載DRAM数が16個でECC機能付きの『RM800E-256M』の4種類が用意されている。それぞれ米Rambus社の認定基準“RIMM Validation”を取得しており、データ転送速度は毎秒1.6GBとなっている。すべて3月下旬発売で、価格は、RM800-128Mが11万円、RM800-256Mが21万8000円、RM800E-128Mが11万5000円、RM800E-256Mが22万8000円。

『RM800』『RM800』



『PK-G3A400/1M』は、PowerPC 750-400MHzを採用し、キャッシュ容量が1MBのMacintosh用CPUアクセラレーター。対応OSは漢字Talk 7.5以降とMac OS 7.6以降。Adobe Photoshop 5.5体験版、Adobe Illustrator 8.0体験版、Adobe PageMill 3.0体験版、Mac MP3 Ver.1.1機能限定版などが付属する。3月末発売で、価格は6万4800円。

『PK-G3A400/1M』『PK-G3A400/1M』



『HDA-i20G/1394』は、IEEE 1394対応の外付け型HDD。容量は20GBで、データ転送速度は400Mbps。内蔵型のIDE/ATAPI対応ドライブを外付け型デバイスとして利用できる同社独自の接続用コネクター“i・CONNECT”を搭載する。また、縦置き用スタンド、横置き用ラバーフット、交換用カラーサイドパーツ(6色)が付属する。対応OSはMac OS 8.6以降およびWindows 98 Second Edition/Windows 2000。4月下旬発売で、価格は3万9000円。

『HDA-i20G/1394』『HDA-i20G/1394』



『SC-UPU2』は、内部接続用Ultra2 Wide SCSIコネクターと外部接続用Ultra SCSIコネクター、内部接続用Ultra SCSIコネクターを装備したSCSIインターフェース。最大転送速度は、Ultra2 Wide SCSIで毎秒80MB、Ultra SCSIで毎秒20MB。対応機種はPCIバス搭載マシン。4月下旬発売で、価格は1万9800円。

『SC-UPU2』
『SC-UPU2』

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