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トレンドマイクロ、セキュリティー製品の開発においてレッドハットと技術提携

2000年03月27日 00時00分更新

文● 編集部

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トレンドマイクロ(株)は27日、セキュリティー製品の開発においてレッドハット(株)と技術提携したと発表した。トレンドマイクロは同社製品について、今後リリースされるレッドハット製品への対応を積極的に行ない、レッドハットは『Red Hat Linux』に関する技術情報をトレンドマイクロに提供する。双方の製品サポートについても情報交換を行ない迅速に対応できる体制を整備するとしている。これに伴いトレンドマイクロは同日、インターネット・ゲートウェイ・ウイルス対策ソフト『InterScan VirusWall for Linux』のレッドハット製のOS『Official Red Hat Linux 6.1 改訂 日本語版』上での動作検証を終了し、同ソフトを27日に発売すると発表した。これは、ウイルスのキャリアーとなる可能性のあるプロトコルをサーバー上でリアルタイムに監視し、ウイルスの侵入および流出を防止するためのソフト。ウイルス発見後の処理や警告の送信先などは実際の運用に応じた設定が可能という。対応機種は、IBM PC/AT互換機。対応OSはRed Hat Linux 5.2 日本語版、およびRed Hat Linux 6.1 改訂 日本語版。価格は、30ユーザーライセンスが36万円、100ユーザーが75万円、250ユーザーが140万円、無制限が250万円となっている。追加サーバーライセンスの価格は20万円。

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