このページの本文へ

ラックス、MP3対応のパソコン用サウンドカードと音声圧縮ソフトを開発

2000年03月27日 00時00分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ラックス(株)は、MP3などの音楽データを再生可能なパソコン用サウンドカード『Luxman Sound Solution Board』と、音声圧縮ソフト『Luxman Sound Solution Codec』を開発したと発表した。両製品とも今秋に発売予定という。なお、ラックスは1925年に創業し、“LUXMAN”ブランドの高級オーディオ機器の開発と販売を行なっている企業。

『Luxman Sound Solution Board』は、192kHz対応のDSP音声処理技術により、MP3などの音楽データの再生をパソコンで行なえるようにするPCIカード。MP3などの圧縮データのほか、CDなどの非圧縮データにも対応し、同社の高級アンプ技術の投入により、オーディオコンポーネント機器並みの再生空間の広がりを実現できるという。動作環境はWindows 98/2000で、価格は2万円を予定。

『Luxman Sound Solution Codec』は、インターネット配信される音楽データなどの圧縮・再生ソフト。MP3などの圧縮データに対応する。同製品は、音楽データの圧縮・再生機能に独自方式を採用し、圧縮時の情報欠落によるひずみを少なくしたという。動作環境はWindows 98/2000で、価格は5000円。商品形態として、CD-ROMのほか、ネット配信も予定している。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン