マイクロソフト(株)とスカイマークエアラインズ(株)の両社は4日、年間スポンサーシップを締結したと発表。これはスカイマークエアラインズが所有するボーイング767の機体に、マイクロソフトのロゴをペイントするというもの。マイクロソフトがスポンサーとなるのはスカイマークエアラインズの2号機で、現在就航中の1号機では(株)ディレク・ティービーがスポンサー契約を結んでいる。
2号機は11月26日、羽田-福岡線に就航予定。機内ではビデオや機内誌などでマイクロソフト製品の紹介が行なわれる。また、カシオ計算機(株)、日本電気(株)、日本ヒューレット・パッカード(株)、(株)日立製作所の協力により、Windows
CE搭載のハンドヘルドPCが15台ほど用意され、希望者は機内で体験操作できるという。
スカイマークエアラインズは羽田-福岡以外の路線への参入も計画しており、その路線ではマイクロソフトの広告収入を運賃に還元することで、より低価格での運航を目指したいとしている。スカイマークエアラインズは、他社普通運賃の半額となる1万3700円での低運賃を旗印に国内定期航空事業に参入し、9月19日から羽田-福岡間を1日3往復6便体制で就航中。