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三重県で光ネットワークによる学校教育の共同実験が開始

2000年03月23日 00時00分更新

文● 編集部

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三重県教育委員会、西日本電信電話(株)、(株)学習研究社、(株)ジャパンハイテクサテライトネットワーク、NTTソフトウェア(株)、(株)NHKエンタープライズ21は、23日、光ネットワークでインターネットに接続している三重県内の学校を対象に、光ネットワークを利用した学校教育に関する共同実験を開始すると発表した。実験期間は3月27日から12月31日まで。

これは、全国の小中学校で平成14年度(2002年4月~2003年3月)、高等学校で平成15年度(2003年4月~2004年3月)からコンピューター等の情報通信機器の活用を推進した新学習指導要領が正式に施行されることに合わせたもの。実験は、文部省補正事業“光ファイバー網による学校ネットワーク活用方法研究開発事業”において指定を受けた、県立桑名北高等学校、県立伊勢工業高等学校、県立木本高等学校が対象となる。

同実験では、動画を中心とした各種学習素材を専用回線を経由して、アクセスし、活用することで学習効果等の検証などを行なう。また、動画システムを効果的に活用するために必要不可欠なネットワーク環境の検証なども併せて行なわれる。

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