ネットワークサービスプロバイダーの米デジタルアイランド社は21日(現地時間)、Linux関連のサポートサービス企業である米リナックスケア社が、同社のネットワークサービスを利用していることを発表した。
デジタルアイランドは、シリコンバレー、ニューヨーク、ホノルル、ロンドン、香港などにデータセンターを有し、1200基以上のサーバーをネットワーク上に配置。23ヵ国のネットワークサービスプロバイダーと直接接続している。一方、リナックスケアは、世界中にスタッフを配置し、全世界の機器メーカー、ソフトウェアベンダーなどに対して、ワンストップショッピング型のLinux関連サポートサービスを提供している。リナックスケアは、地球規模でLinuxサーポートビジネスを展開していくためのプラットフォームとして、デジタルアイランドのネットワークを活用していくという。
リナックスケアは、Linuxを導入した顧客企業にサポートサービスを提供する企業。主要ベンダー製品をサポートし、教育、製品認証などのサービスも行なっている。また、オンラインで技術サポートを行なうためのウェブサイトを開設している。