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日本ベリサイン、“認証シール”のデザインを変更し機能を追加

2000年03月22日 00時00分更新

文● 編集部

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日本ベリサイン(株)は21日、同社が提供していた“認証シール”のデザインを変更するとともに、機能を強化し、新たに“セキュアサイト・シール”として提供を開始したと発表した。

 

左が新デザインの“認証シール”、右は従来のシール 左が新デザインの“認証シール”、右は従来のシール



認証シールは、インターネット上の第三者認証機関である“ベリサイン・デジタルIDセンター”が認証する“ベリサイン・セキュア・サーバID”*1 を取得したユーザー企業・組織に無償で提供するもの。ユーザー企業は、このシールを自社のウェブサイトに掲載することにより、訪問者に対してSSL暗号化通信により、プライバシー保護、セキュリティー対策が施されていることを視覚的に明示できると同時に、第三者認証機関である“ベリサイン・デジタルIDセンター”の認証を受けたウェブサイトであることをアピールできるという。

*1 “ベリサイン・セキュア・サーバID”、ホームページの運営主体である法人組織の実在性を証明する機能を有し、ウェブサーバーとブラウザー間の通信をSSLにより暗号化するために必要な認証証明書(デジタルID)を発行するサービス。

“セキュアサイト・シール”には、新たに“サーバー用デジタルID”の情報を表示する機能が追加された。ウェブサイトに訪問してシールをクリックすると、新しいウインドウに、認証を受けたウェブサイトのサーバーID情報である、国名、組織(企業)名称と申請部署の名称、サーバーが所在する都道府県および市(町村)名、サーバー名(コモンネーム)、デジタル証明書の有効期間(GMT標準時によるもの)、ベリサインGPSに基づくデジタル証明書のクラスなどが表示されるという。同社では、コンシューマーの主要な関心がウェブサイトのセキュリティーであることが明白なため、インターネットビジネスを展開する上で、デジタルIDを取得していることを明示する“セキュアサイト・シール”を貼ることで、信頼に基づいたコミュニケーションが始められるとしている。

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