インテル(株)は21日、『インテルPentium IIIプロセッサ』に850MHz版と866MHz版を追加した。1000個ロット時の価格は850MHz版が8万3810円、866MHz版が8万5010円。SECC2(Single
Edge Contact Cartridge 2)およびFC-PGA(Flip Chip-Pin Grid Array)パッケージで提供される。
インテルは9日に、Pentium III-1GHzを発表したが、これは数量も出荷先(米IBM社、米デルコンピュータ社、米ヒューレット・パッカード社)も限定されており、搭載されたパソコンは日本で発売されていない。
従って、日本で入手できる最高速のPentium IIIは、本日発表されたPentium
III-850/866MHzで、これは昨年12月21日に発表されたPentium III-750/800MHz以来3ヵ月ぶりのものとなる。
SECC2版『インテルPentium IIIプロセッサ』 |
FC-PGA版『インテルPentium IIIプロセッサ』 |