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日本オラクル、家庭用テレビで双方向サービスを実現するサーバーソフトを発表

2000年03月21日 00時00分更新

文● 編集部

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日本オラクル(株)は21日、テレビ放送とインターネットによる双方向サービスを家庭用テレビで実現するサーバーソフト『Liberate Connect ISP Suite R1.5J Ver.1.5.4』を発表した。インターネットサービスプロバイダー(ISP)向けに、同日よりライセンス販売を開始した。

同製品は、米liberate Technologies(リバレート・テクノロジー)社の情報端末『NCTV』向けのサーバー・ソフトで、ユーザー管理/認証などの機能がある。同製品をISPが導入することにより、放送局はNCTVを接続した家庭用テレビへ、テレビ番組やCMと連動した情報を送信したり、視聴者からの応答を受信できるようになる。また、ICカード『Liberate TV CARD』を用いたセキュリティー機能も持つ。対応するOS別に、Sun SPARC Solaris版とWindows NT版がある。価格は、1730万円(500ユーザー)からとなっている。

今回、同製品と同時にNCTV用ソフト『Liberate TV Navigator for ISP 2.2.1J』も提供される。同ソフトは、NCTVに搭載され、インターネットブラウザー機能のほか、アンチフリッカー、カラーバランス調整、レイアウト調整などの機能があり、全ての操作をリモコンで行なえるようになっている。なお、同ソフトは、NCTVにプレインストールされ、日本ソルテック(株)より販売される。

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