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日商岩井とNTT-X、総合ネット商社“イービストレード株式会社”の設立で合意

2000年03月17日 00時00分更新

文● 編集部

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日商岩井(株)と(株)エヌ・ティ・ティ・エムイー情報流通(NTT-X)は17日、インターネット上で企業間の取り引きを仲介する“総合ネット商社”として、“イービストレード株式会社”の設立で合意したと発表した。
これは、既存の流通や顧客のニーズを把握している総合商社の日商岩井と、ポータルサイトの運営やECなどのノウハウを持つ情報流通企業であるNTT-Xが、企業間(BtoB)電子商取引の商環境を作るために合弁で設立するもの。各産業ごとに“業界ポータルサイト”を開設し、ノウハウを蓄積したうえでその業界の出資企業を募り、運営会社を別会社として設立、独立させていくとしている。
設立予定は2000年3月下旬。設立時の資本金は4億円で、2年以内に15億円に増資を予定しているという。出資比率は、日商岩井が66%、NTT-Xが34%となっている。
なお、社名のイービストレード(ebisTrade)は、「ebis(electronic business information system)」と「Trade」を合成したもの。

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