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レイヤーセブン、人材管理に特化したシステムでASP事業に参入

2000年03月15日 00時00分更新

文● 編集部

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レイヤーセブン(株)は13日、中堅企業から個人事業向けにのサービスとして“業務統合アプリケーションシステム”を4月3日からASP事業として提供すると発表した。

これは、社内外の“人材管理”に特化したシステムで、社員および顧客情報をデータベース化し、検索機能を持たせたもの。社内外のキーパーソンを抽出できるとともに、社員がデータベースを共有できるという。検索機能には、ある顧客に対して社内の誰がどのような対応を取ったかがわかる“顧客対応ヒストリー検索”、ある案件に対して誰に尋ねたらよいかがわかる“キーパーソン検索”などが用意されている。社内業務の伝達システムと組み合わせることで、従来のグループウェアと一線を画したシステムをユーザー企業に提供できるとしている。

システムは、社内LANからASPセンターサーバーへの接続をインターネット経由で行なうほかに、オプションで強固なセキュリティー技術を導入した独自のISP接続を行なうことも可能。また、段階的な導入も可能という。

料金体系は、事業規模、使用人数によって異なるが10人までの企業レベルで月額5万円から。システム評価期間として1ヵ月の無料サービスを実施する予定。

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