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日本オラクル、コクヨと企業向けインターネット購買・調達分野で提携

2000年03月14日 00時00分更新

文● 編集部

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日本オラクル(株)は14日、文具用品の最大手であるコクヨ(株)と、インターネットをベースとした、文具・オフィス用品などの事務用消耗品の購買・調達に関する電子商取引(EC)技術の開発と普及に向けて提携すると発表した。

同提携により、コクヨの事務用消耗品の購買・調達システム“べんりねっと”に、オラクルのインターネット調達ソフト『Internet Procurement(i-Procurement)』を連携して利用する技術を共同開発し、その販売で協力していくという。

同技術の導入により、企業は自社システムからインターネットを通じて、事務用消耗品の購買・調達が可能となる。また、i-ProcurementとオラクルのERP(統合基幹業務パッケージ)『Oracle Applications R11』を共用することにより、購買調達に伴う経理処理などのプロセスを一貫して自動化できる。

今回の提携を契機に、日本オラクルは、大手企業を対象にi-Procurementの国内販売を推進し、企業におけるi-Procurementと、べんりねっとの統合に関わるシステム構築を支援する。これにより、i-Procurement導入企業はべんりねっとの商品情報や物流などのサービスを利用できる。

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