日本ゲートウェイ(株)は14日、ミッドレンジクラスのPCワークステーション『Gateway
E-5400』と『同 E-5400XL』を発売したと発表した。販売は、同社の法人営業部、ホームページ、直販営業部、および直販店“ゲートウェイカントリー”を通じて行なう。
『Gateway E-5400』 |
『Gateway E-5400』は、ソフトウェア開発や、デジタルコンテンツを使用した映画やアニメーションの制作などを行なう企業向けのPCワークステーション。チップセットに『Intel
i840』、ビデオカードに『Matrox G400 Dual Head AGP 32MB
グラフィックアクセラレーター』を採用することにより、デュアルCPUとデュアルディスプレーに対応しており、低価格でデュアルディスプレー環境に移行できるという。Pentium
III-667MHz、256MBのSDRAMメモリー、20GBのUltra-ATA/66対応のHDD、40倍速のCD-ROMドライブを搭載する。OSは、Windows
NT 4.0 Workstation(SP5)をプレインストールする(4月からはWindows 2000
Professionalの予定)。電源は320W。本体のサイズは幅210×奥行き473×高さ489mm。17インチのCRTディスプレーが付属する。価格は37万2800円。上位機種にあたる『同
E-5400XL』は、『E-5400』のCPUをPentium III-800EB MHzに、HDDを9GBのUltra-160
SCSI対応のHDDに、ディスプレーを21インチCRTにそれぞれ変更したモデル。価格は51万9800円。