マイクロソフト(株)は、米マイクロソフト社が2001年秋に発売する家庭用ゲーム機『X-Box』(仮称)のCPUに、米インテル社のPentium
IIIベースのCPU(動作周波数600MHz)を採用することを正式に認めた。
X-Boxに採用されるCPUについては、かねてより米AMD社製品だとされており、同社内でも同様の情報が流れていた。同社広報は、米サンノゼで3月10日(現地時間)に行なわれた“Game
Developers Conference 2000”でのビル・ゲイツ会長の基調講演終了後(日本時間で11日早朝)、X-BoxのCPUにインテル製品が採用されたことを正式に確認したという。
一方、ASCII24の取材に応じた米インテルのGames Strategy ManagerであるAndre
Vrignaud(アンドレ・ヴリヌオ)氏は、米マイクロソフトとの契約が成立したのは、3月の第1週であると述べている。なお、インテル(株)広報は、この件については「契約上のことなのでコメントできない」としている。