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ソニー、東急、トヨタがCATV向けのインターネットサービスを行なう合弁会社を設立

2000年03月09日 00時00分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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ソニー(株)、東京急行電鉄(株)、トヨタ自動車(株)の3社は、CATV網など高速大容量インターネットに対応したサービス事業を検討する合弁会社“AII(エー・アイ・アイ)企画株式会社”を4月上旬に設立することで合意したと発表した。

AIIは、3社の持つ情報通信分野でのノウハウを活かし、広帯域インターネットアプリケーションサービスの事業を検討する企画会社。代表取締役社長には、ソニーの上席常務である堀籠俊生氏が就任する予定。資本金は1億5000万円で、株主構成は3社それぞれが33.33パーセントずつ。

AIIは、4月上旬の設立後、事業内容の詳細を決定し、10月をめどに企画会社から事業会社に移行するという。事業会社に移行した後に試験サービスを開始し、2001年1月に商用サービスを開始する。また、全国のCATV事業者に、サービスの利用や事業パートナーへの参加を呼びかけるという。

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