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コレガ、PCカードタイプの無線LANアダプターを発売

2000年03月07日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)コレガは7日、無線LANアダプター『corega Wireless LAN PCC-11』を21日に、同アクセスポイント『同 AP-11』および、『PCC-11』2枚と『AP-11』をセットにした無線LAN構築パック『同 Pack-11』を3月末に発売すると発表した。

『corega Wireless LAN PCC-11』 『corega Wireless LAN PCC-11』



『PCC-11』および『AP-11』は、IEEE802.11bに準拠した11Mbps無線LANシステム。『PCC-11』をノートパソコンのPCカードスロットに挿入し、『AP-11』を既存のネットワークやルーターに接続することで、ワイヤレスでファイル共有やインターネット接続ができる。電波状態に合わせてアクセスポイントを自動的に切換えるローミング機能により、通信の切断や再接続の必要がなく、通信しながら移動することが可能としている。WEP(Wired Equivalent Privacy)方式による通信の盗聴防止機能を搭載し、ESSID(Extended Service Set ID)方式により、他ユーザーのアクセスも防止できるために、セキュリティーに強い無線LANシステムの構築ができるという。対応機種はPCカードスロットを搭載したIBM PC/AT互換機、およびPC-98NXシリーズ。対応OSはWindows 95/98(Windows 2000は対応予定)で、重さは約53g。『PCC-11』の本体サイズは幅124.2×奥行き54×高さ11.23mm(アンテナ部分含む、スロット挿入部はType II PC Card)。価格は2万1900円。『AP-11』の本体サイズは幅176×奥行き142高さ45mmで、重さは約900g。価格は4万9900円。『Pack-11』の価格は8万9900円。

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