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ピクセラ、IEEE1394対応のDVD-RAMドライブとPCカードタイプのホストアダプターを発売

2000年03月07日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)ピクセラは7日、IEEE1394インターフェースを採用した5.2GB DVD-RAMドライブ『PIX-DVRM/FW1』とPCカード型のIEEE1394ホストアダプター『PIX-PCMC/FW1』の2製品を4月20日に出荷開始すると発表した。価格はオープンだが、予想実売価格は『PIX-DVRM/FW1』が6万7000円前後で『PIX-PCMC/FW1』が2万円前後。

『PIX-DVRM/FW1』『PIX-DVRM/FW1』



『PIX-DVRM/FW1』は、同社が発売中のUSBインターフェース採用のDVD-RAMドライブ『PX-DVR/U1』のIEEE1394インターフェース版。最大400Mbpsという転送速度により、特に読み込み速度が向上した。これにより、USB版では実現していないDVD-Video再生のフルサポートを実現したという。

ドライブユニットには、松下製のドライブを採用し、PDの記録再生をサポートしている。対応メディアは、DVD-RAMとPDの記録再生、DVD-ROM、DVD-R、DVD-VIDEO(Windowsのみ)、CD-ROM、CD-R/RW、CD-Extra(Windowsのみ)、PhotoCD、VideoCD(Windowsのみ)の再生が可能だが、音楽CDの再生には対応していない。なお、DVD-Video再生にはMPEG-2デコーダーやソフトウェアDVDプレーヤーなどを別途用意する必要がある。対応OSは、Windows 98 Second Edition(要OHCIドライバ)とMac OS 8.5.1以降。Mac OSでは、UDF使用のためにMac OS 9を推奨。

『PIX-PCMC/FW1』『PIX-PCMC/FW1』



『PIX-PCMC/FW1』は、IEEE1394ポートを装備しないパソコンにIEEE1394インターフェースを増設するPCカード。6ピンのIEEE1394インターフェースを2ポート装備する。対応機種は、CardBusスロットを装備したIBM PC/AT互換機とMacintosh。対応OSは、Windows 98 Second EditionとMac OS 8.6以降。また、ホストアダプターに接続したデジタルカムコーダーからのDV映像のキャプチャーやカット編集機能などを搭載した、同社製の静止画/動画編集ソフト『PixeDV』が同梱される。こちらはWindowsでのみ使用可能。

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