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凸版印刷、2000年10月に“印刷博物館”をオープン 同時に『印刷博物誌』を刊行

2000年03月07日 00時00分更新

文● 編集部

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凸版印刷(株)は6日、今年迎える創立100周年の記念事業の一環として、“印刷博物館”の開館と『印刷博物誌』の刊行を10月7日に行なうと決定したと発表した。

“印刷博物館”は、小石川地区の再開発によって建設されるトッパン小石川ビルに併設して開館される、公共的利用を目的とした文化施設。印刷と社会や文化との関わりやコンピューターや通信との融合などに関して、多角的・総合的に調査・研究した成果を一般に展示公開する。初代館長にはグラフィックデザイナーの粟津潔氏が就任予定。開館は10月7日だが、一般公開は10月8日から。

開館と同時に刊行される『印刷博物誌』は、「楽しく読める印刷百科全書」をテーマに、数万年前の洞窟壁画や数千年前のシュメールでの文字の発生から、最新のマルチメディアに至るまでのコミュニケーションの歴史的変遷を、印刷の視点から考察・検証したもの。同時に英文版およびCD-ROM版も制作する予定している。

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