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オン・ザ・エッヂ、データセンターサービス“データホテル”を2000年4月に開始

2000年03月03日 00時00分更新

文● 編集部 高島茂男

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(株)オン・ザ・エッヂは3月3日、東京・渋谷の同社において、データセンターサービス“データホテル”を2000年4月に開始すると発表した。

同サービスは、従来のデータセンターが施設と設備を提供することが中心であったのに対して、サーバー管理業務を軸に総合サービスを提供しようというもの。

オン・ザ・エッヂ代表取締役社長の堀江貴文氏は「ホテルの名の通り、心が通ったサービスを提供する。電源のオンオフしかできないような管理者ではなく、“本物のネットワーク技術者”を24時間常駐させ、管理を行なう」と従来のデータセンターとの違いを強調した。

オン・ザ・エッヂの堀江社長オン・ザ・エッヂの堀江社長



同サービスは、東京・品川のセンターで運用される。設置可能なサーバー数は4000台で、「4月末で1000台、9月末に4000台の全てを埋めたい」(堀江氏)という。「同ホテルは零号店の“アルゴス”で、今後1号店、2号店と出していく。1号店は年内に出店したい」とも語った。

同サービスは米ユーユーネット社のバックボーンに接続され、当初は75Mbps×2本で、3ヵ月に155Mbps×2本の回線で接続されるという。

価格は、ハウジングが初期費用20万円、サーバー機器費用1台あたり40万円、月額基本料金が40万円から。サーバーは(株)フリーウェイと提携して、同サービス仕様の機器を用意しているという。

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