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マイクロソフト、統合メッセージング&コラボレーションサーバー『Exchange 2000』製品群を発表

2000年03月02日 00時00分更新

文● 編集部

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マイクロソフト(株)は3月2日、統合メッセージング&コラボレーションサーバー『Microsoft Exchange Server』の次期製品『Exchange 2000』製品群として、中規模企業向けの『Microsoft Exchange 2000 Server』日本語版、大規模企業向けの『Microsoft Exchange 2000 Enterprise Server』日本語版、ビデオ会議のための『Microsoft Exchange 2000 Conferencing Server』日本語版の3種類を製品化すると発表した。対応OSはWindows 2000。製品版の発売に先駆け、プレリリース版『Exchange 2000 RC1』の提供を3日に開始する。1000名限定とし、価格は1000円。

同製品群は、ディレクトリーサービス“Active Directory”や負荷分散機能などを搭載するWindows 2000やそのほかの同社製品と統合することにより、TCOを低減して信頼性・管理性・安全性を提供する。

新しく作成されたExchange 2000 Conferencing Serverは、イントラネットやインターネットを通じてデータ・ビデオ・音声による電子会議を開催できる。会議ソフトとして『Microsoft NetMeeting』を利用でき、会議用リソースの確保・割り当て機能を搭載する。また、Conference Technology Provider(CTP)アーキテクチャーを採用しているので、サードパーティーはExchange 2000やWindows 2000をプラットフォームとして、付加価値を付けたカンファレンシング製品を提供することが可能となる。

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