モトローラ(株)の発表によると、米モトローラ社の半導体セクターは2月29日(現地時間)、イントラシステム用のネットワークアーキテクチャー“RapidIO”を発表した。
RapidIOは、同社と米Mercury Computer Systems社が共同で開発したもの。イントラシステムの帯域幅の拡大やインターコネクトの信頼性を上げることで、処理の高速化が図れるという。
また同社は、米シスコ・システムズ社、米ルーセント・テクノロジーズ社、カナだのノーテルネットワークス社と共同で、非営利団体“RapidIO
Trade Association”を結成し、RapidIOの発展と普及を目指していく。RapidIOは今後、RapidIO
Trade Associationの会員に対して、オープンスタンダードとして提供される予定。