このページの本文へ

米モトローラと英Psion、携帯端末分野で技術提携

2000年03月02日 00時00分更新

文● 編集部 山本誠志

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

米モトローラ社と英Psion(サイオン)社は2月29日(現地時間)、携帯インターネット端末に関する技術で、クロスライセンスを締結した。このラインセンスによって、米モトローラは英Psionに対して、GSM携帯電話およびセルラー携帯電話に対応した通信モジュールを提供する。また、英Psionは米モトローラに対して、次世代携帯端末用プロセッサー“Halla”のライセンス供与を行なう。Hallaは、英Symbian(シンビアン)社の情報端末用OS“EPOC”用に最適化されたプロセッサーで、低消費電力を特徴とする。駆動周波数は最大200MHz。これらの技術は今後、両社の携帯通信製品で採用していくという。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン