(株)東芝は2月29日、同社のメモリーカード事業を統合し、“メディアカード事業部”を3月1日付けで新設すると発表した。記録媒体に関連した事業を統合することでカード事業の強化を図るとしている。
メディアカード事業部では、同社が推進する“SDメモリカード”(Secure
Digital Memory Card)やスマートメディア、ICカードといった記録媒体について、マーケティングから開発・製造・販売までを行なう。また、各種メモリーカードに関連する周辺デバイスや応用機器の商品化も推進していく。
今回のカード事業統合により、同事業部では初年度200億円、2002年には500億円の売上げを目指す。