このページの本文へ

アクシスコミュニケーションズ、ライブ映像の発信やモニタリングができる『AXIS 2100 ネットワークカメラ』を発表

2000年03月01日 00時00分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

アクシスコミュニケーションズ(株)は、2月28日、ネットワーク上でライブ映像の発信やモニタリングが行なえるデジタルカメラ内蔵の『AXIS 2100 ネットワークカメラ』を発表した。発売は2000年初夏の予定。

『AXIS 2100 ネットワークカメラ』の前面と背面


AXIS 2100は、法人、自治体、ISP、および個人向けの製品で、デジタルカメラとネットワークインターフェースを内蔵し、ウェブサーバー機能を持つオールインワンタイプのネットワークカメラシステム。室内での利用に限定し、プラスチック製のケースを採用したことでコストを低減、10万円前後の価格で提供するという。基本OSにLinuxを採用し、TCP/IP、HTTP、FTP、SMTP、NTP、ARP、BOOTP、PPPなどのプロトコルをサポートする。画像圧縮方式にはJPEGを採用し、画像解像度は640×480/320×240ドット。フレームレートは最大で毎秒10フレーム。撮像素子に約32万画素のソニー(株)製『1/4インチプログレッシブスキャン RGB CCD センサ』を採用したほか、1.5MBのバッファーを内蔵している。インターフェースは10BASE-T/100BASE-TXとシリアル(RS-232C)。電源はAC12Vで、消費電力は7W以下。本体のサイズは、幅102×奥行き147×高さ41mm、重さは250g。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン