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eBay日本語サイトオープン、ソフマップや三井不動産などがオークションに商品を提供

2000年02月28日 00時00分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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インターネットオークションの最大手である米eBay社の日本法人、イーベイ ジャパン(株)は、“eBay”日本語サイトを本日オープンした。eBay日本語サイトは、日本語と日本円で取引を行なえるのが特徴。ebayサイトとしてはアジアで第1号となる。



eBay日本語サイトでは、通常のオークションのほか、企業がオークションに自社の製品を提供し、その製品に個人ユーザーが値段をつけられる新サービス“super shops(スーパーショップス)”を提供する。同社は、super shopsへの参加に関し、三井不動産販売(株)、(株)ソフマップ、(株)オークネット、丸紅(株)貴金属部、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(株)、京きもの、(株)ムラウチ、アットマーク・ベンチャー(株)といったメーカー各社とパートナー契約を結び、オークションサービスを行なう。

三井不動産販売は新築/中古マンションや一戸建、土地、賃貸、投資用不動産などさまざまな不動産物件をオークションに提供。ソフマップは中古PCや周辺機器、パーツ、情報携帯端末など数百点を出品する。丸紅はリングやブレスレットなどジュエリー100点を提供している。そのほかのメーカーは現在準備中だが、順次オークションサービスを開始するという。

なお、これまで米国サイトに登録していたユーザーは、日本語サイトへ“サイトID”を移すことで、eBayから配信される取引の確認メールなどが日本語で届くようになる。ただし、サイトIDの移転後も、売り手としてeBayに支払う使用料(出品料/落札料)は、従来通り米国ドルで請求される。日本語サイトで、初めてeBayユーザーとして登録するユーザーは、最初から日本円での請求となる。米国サイトに登録していたユーザーには、上記の内容を説明したメールが先週より配信されている。

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