シャープ(株)は25日、コンシューマー向けノートパソコンおよび省スペースパソコンの新製品として、計4機種7モデルを発表した。3月1日より順次発売する。価格はすべてオープンプライス。
新たに登場したモデルは、12.1インチ液晶ディスプレーを搭載したノートパソコン『PC-PJ100H/S』および『PC-FJ120R/M』、14.1インチ液晶ディスプレーを搭載したオールインワンノート『PC-MJ120V/R』、CD-RWドライブを搭載した省スペースパソコン『PC-PN200』。すべてのモデルに、高輝度・広視野角タイプの“低反射ブラックTFT液晶”を採用している。
 | 『PC-PJ100H』 |
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『PC-PJ100H/S』は、12.1インチTFTカラー液晶ディスプレーを搭載した薄型ノートパソコン。『PC-PJ100H』は1024×768ドットの解像度を持ち、CPUとしてモバイルPentium
III-500MHzを採用。128MBのメモリー(SDRAM)を搭載する。一方、『PC-PJ100S』は解像度800×600ドットで、モバイルCeleron-450MHzを採用。64MBのメモリー(SDRAM)を搭載する。
両モデルとも、12GBのHDD(E-IDE)を内蔵。グラフィックスシステムとして、ATI
Mobility-M(PCI接続、VRAM 4MB)を搭載する。V.90/K56flexに対応した56kbpsモデムを装備。IEEE1294インターフェースおよび光デジタル・オーディオ出力に対応する。『Office
2000 Personal』や、英日翻訳ソフト『PowerE/J ここだけ翻訳 V1.0』などのソフトが付属。本体サイズは、幅268×奥行き223×高さ28.3mm。重量は約1.6kg。OSはWindows
98SEを搭載する。
PC-PJ100Hは4月12日に発売を予定しており、予想店頭小売価格は28万円台。PC-PJ100Sは4月8日の発売を予定。予想店頭小売価格は25万円台となっている。
 | 『PC-PN200』 |
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『PC-PN200』は、『MebiusStyle』シリーズの新製品。15インチTFTカラー液晶ディスプレーを採用した省スペースパソコンで、表示解像度は1024×768ドット。CPUにモバイルCeleron-433MHzを搭載する。64MBのメモリー(SDRAM)と20.4GBのHDD(E-IDE)、CD-RWドライブ(ライト4倍速/リード20倍速)を搭載する。グラフィックスシステムは、ATI
Mobility-M(PCI接続、VRAM 4MB)を採用。IEEE1294インターフェースおよび光デジタル・オーディオ出力に対応する。
電子番組表(ADAMS-EPG)に対応しており、ワンタッチでHDDへのデジタル録画予約が可能。本体サイズは幅410×奥行き228×高さ350mm。重量は4.8kg。OSはWindows
98SEを搭載する。英日翻訳ソフト『PowerE/J ここだけ翻訳 V1.0』、CD-Rライティングソフト『Easy
CD Creator』などのソフトが付属する。
発売は3月18日を予定しており、予想店頭小売価格は約30万円。
 | 『PC-MJ120V/R』 |
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『PC-MJ120V/R』は14.1インチTFT液晶カラーディスプレー(解像度1024×768ドット)を搭載したオールインワンノートパソコン。『PC-MJ120V』はCPUとしてモバイルPentium
III-500MHzを採用し、4倍速DVD-ROMドライブを搭載する。『PC-MJ120R』はモバイルCeleron-500MHzを採用。CD-RWドライブ(ライト4倍速/リード20倍速)を搭載する。
両モデルとも、64MBのメモリー(SDRAM)と12.1GBのHDDを搭載。グラフィックスシステムとして、ATI
3D Rage LT PRO(AGP接続、VRAM 4MB)を搭載する。V.90/K56flex対応の56kbpsモデムおよび10/100BASE-TXに対応したLAN機能を装備する。光デジタル・オーディオ出力に対応。本体サイズは幅310×奥行き284×高さ42mm。重量は約3.2kg。OSはWindows
98SEを搭載。英日翻訳ソフト『PowerE/J ここだけ翻訳 V1.0』、CD-Rライティングソフト『Easy
CD Creator』などのソフトが付属する。3月28日から順次発売する予定で、予想店頭小売価格は28～29万円。
 | 『PC-FJ120R/M』 |
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『PC-FJ120R/M』は12.1インチTFTカラー液晶ディスプレーを搭載したサブノートパソコン。『PC-FJ120R』は、CPUとしてモバイルPentium
III-450MHzを採用し、CD-RWドライブ(ライト4倍速/リード20倍速)を搭載する。ディスプレーの解像度は1024×768ドット。『PC-FJ120M』は、CPUとしてモバイルCeleron-450MHzを採用し、CD-ROMドライブ(最大24倍速)を搭載する。ディスプレーの解像度は800×600ドット。
両モデルとも、64MBのメモリー(SDRAM)と9GBのHDD(E-IDE)を搭載。グラフィックスシステムとして、ATI
Mobility-M(PCI接続、VRAM 4MB)を搭載する。OSはWindows 98SEを採用。『Office
2000 Personal』や、英日翻訳ソフト『PowerE/J ここだけ翻訳 V1.0』などのソフトが付属する。本体サイズは幅270×奥行き237×高さ34.0mm。重量は約2.2kg。
PC-FJ120Rは3月1日に発売を予定しており、予想店頭小売価格は約28万円。PC-FJ120Mは3月11日に発売を予定しており、予想店頭小売価格は約25万円。
