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ACCS、会社ぐるみで海賊版販売をしたとして指名手配されていた被疑者を逮捕と発表

2000年02月25日 00時00分更新

文● 編集部 伊藤咲子

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(社)コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)の発表によると、富山県警生活保安課と魚津署は31日、同署が8月に摘発した会社ぐるみの海賊版販売事件について、全国に指名手配をしていた被疑者男性(住所不定・無職)を逮捕した。

この男性は当時、大阪市内の(株)インターナショナルコーポレーションの経営に携わるかたわら、“ソフネットジャパン”という団体名で会社ぐるみで組織的に海賊版ソフトを製造。さらに、海賊版販売をうたった電子メールで注文を募り、代金引換郵便で全国1000人以上に販売した。

今回の事件について、告訴を行なったソフトメーカーは、(株)アプリックス、(株)ヴァル研究所、(株)ジャストシステム、米マイクロソフトの4社。8月の家宅捜索時に押収された関係物品は、海賊版のマザーソフトなど約1000枚、パソコンやCD-Rドライブ約30台など、合計で4トントラック2台分にのぼるという。

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