このページの本文へ

ソニー、省スペース型デスクトップPC『バイオL』シリーズの新機種を発売

2000年02月25日 00時00分更新

文● 編集部 桑本美鈴

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ソニー(株)は、省スペース型デスクトップPC『バイオL』シリーズの新製品として、CPUにCeleron-533MHzを採用した『PCV-L330A/BP』を3月4日に発売する。価格はオープンプライスで、推定小売価格が25万円前後。

バイオLシリーズは、液晶ディスプレーが付属した省スペース型のデスクトップPC。『PCV-L330A/BP』は、64MBのメモリー(SDRAM)と、17GBのHDD(Ultra-ATA対応)を搭載する。チップセットはIntel 440BX AGPset、グラフィックはカナダのATIテクノロジーズ社のATI RAGE 128PRO 4XLで、ビデオメモリーは8MB(SDRAM)を内蔵する。

家庭向けデスクトップPCとして、初心者ユーザーや女性ユーザーにも人気が高い『バイオL』
家庭向けデスクトップPCとして、初心者ユーザーや女性ユーザーにも人気が高い『バイオL』



4.8倍速DVD-ROMドライブ(CD-ROM読み込み24倍速)と、3.5型FDD(1.44MB/1.2MB/720KB対応)を装備する。内蔵モデムは56kbps(V.90/K56flex対応)。外部接続端子は、本体前面にi.LINK(S400)、USB、マイク入力、ヘッドホン出力、本体背面に専用キーボード(MiniDIN)、専用ディスプレー出力、シリアル、パラレル、USB、オーディオ入出力、外部ディスプレー出力、モデム用モジュラージャック×2、i.LINK(S400)を備えている。また、メモリースティックスロットと、PCカードスロットTypeII×1(CardBus対応)を搭載する。本体サイズは幅280×奥行き335×高さ90mm、重量は5.4kg。

付属の専用ディスプレー『PCVA-14XTAP』は、14.1型TFTカラー液晶ディスプレー。最大解像度は1024×768ドット(1677万色)。ステレオスピーカーを内蔵するほか、メールの着信を点灯で知らせる“インフォメーションランプ”を装備する。サイズは幅403×奥行き172×高さ327mm、重量は3.2kg。

付属のキーボードは、パームレスト兼用のキーボードカバーが取り付けられている。本体上部にワンタッチでソフトを起動できる“プログラマブルパワーキー”を6つ装備するほか、本体をサスペンドモードにする“スタンバイキー”、キーボードから本体の電源を入れることが可能な“パワーキー”も備えている。キーボードのサイズは、幅398×奥行き178×高さ45mm、重量は1.3kg。そのほか、スクロール機能付きホイールマウス、ヘッドセットマイク、縦置き用スタンドなどが付属する。

OSはWindows 98 Second Edition。『Microsoft Office 2000 Personal』をプレインストールするほか、画像管理ソフト『PictureGear Ver.4.1』、DV動画入出力ソフト『DVgate Ver.2.0』、フォトレタッチソフト『Adobe PhotoDeluxe for ファミリー 3.0』、オーディオ&ビジュアル管理/再生ソフト『Media Bar Ver.3.0』、SDMI準拠圧縮音楽ファイル管理/再生ソフト『OpenMG Jukebox Ver.1.0 for VAIO』、バーチャルマスコットツール『Tiny AIBO Ver.2.0』、ビジュアルコミュニケーションツール『Smart Capture Ver.2.4』、i.LINKネットワークツール『Smart Connect Ver.2.2』、電子メールソフト『PostPet Ver.2.0jp』、地図ビューアー『Navin' You Ver.4.0 for VAIO』、音声認識ソフト『DragonSpeech Partner 4.0』などが付属する。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン