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日本IBM、インターネットを通じたサポートサービスを発表

2000年02月25日 00時00分更新

文● 風穴 江

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日本アイ・ビー・エム(株)は、PCサーバーから個人向け製品までを含む同社のすべてのユーザーに対し、インターネットを通じて技術的なサポートを提供する“eサポート”サービスを発表した。

eサポートでは、具体的に以下のようなサービスが提供される予定となっている。

●PC技術情報データベースおよび検索エンジン
同社のPCサポートセンターやPCソリューション・モールなどで蓄積された技術情報を集約したデータベースサイトを公開し、ユーザーが検索できるようにする。サービス開始は2000年4月の予定で、7月には検索エンジンとして提供される計画。ここでは、世界中のIBMの技術情報も提供されるという。

●オンライン・アシスタント
ユーザーが設問に答えていくことで、問題を切り分け、(あらかじめ用意された)最適な解答に辿りつけるようにしたシステム。2000年4月に開始予定。

●eQ&A
オンライン・アシスタントで解決できない問題について、ユーザーが電子メールで直接質問できるサービス。2000年4月に開始予定。

●プロアクティブ e-メール
ユーザーが登録している製品に対する最新の技術情報を電子メールで通知するサービス。このサービスを受けるにはユーザー登録が必要となる。開始は2000年7月の予定。

●マニュアルのウェブ化
ユーザーズ・マニュアル、保守マニュアルをWebで公開。2000年7月開始予定。

同社では、それぞれのサービス内容を強化していくとともに、メニューそのものも追加していきたいとしている。

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