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米モトローラ、米C-Portを買収――ネットワークプロセッシング分野に展開

2000年02月24日 00時00分更新

文● 編集部 山本誠志

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モトローラ(株)の発表によると、米モトローラ社は23日(現地時間)、米C-Port社を買収すると発表した。米C-Portは、光ネットワークやスイッチを対象としたネットワークプロセッサーの開発を主な事業としている。この買収により、今後モトローラは、広帯域のネットワークプロセッシング・アプリケーションの開発に力を入れていくという。

買収契約にあたって、米モトローラは時価総額約4億3000万ドル相当(約477億円)の普通株式(約290万株)を発行することに同意した。買収手続きは、C-Port株主の承認を経て、2000年第2四半期に完了する見込み。C-Port買収によって、米モトローラには特別経費が発生するが、同社ではこれによる営業利益への影響はないとしている。

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