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2000年1月時点の日本のインターネット利用人口は1633万人--Nielsen//NetRaitingsが調査結果を発表

2000年02月24日 00時00分更新

文● 編集部

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エーシーニールセン・コーポレーション(株)とネットレイティグス(株)の共同事業であるインターネット利用者動向サービス“Nielsen//NetRaitings”は24日、2000年1月に実施したインターネット利用人口の結果を発表した。調査方法は、全国34万6000世帯を対象にした電話による無作為抽出方式(RDD方式)で、調査の完了した約4万2000世帯、約13万9000人を集計の対象にした。
それによると、インターネット利用者数は、自宅利用者数が956万人、自宅外利用者が985万人、自宅と自宅外での併用者が308万人となり、併用者の重複を除いたインターネット利用者数は1633万人、人口に占める利用率は約13.6%となった。男女の内訳は男性が1023万人で、女性は610万人、男女比は63対37となった。調査の完了した世帯では、パソコン所有世帯率は約34.9%、インターネット接続できるパソコンを所有する世帯率は約15.9%で、パソコンのインターネット接続率は約45.7%であった。また、インターネット接続携帯電話の所有世帯率は4.9%であった。
前回実施の'99年12月との比較では、インターネット利用者数は6.2%増となった。中でも自宅でのインターネット利用者数が、総数で8.7%、女性利用者数で12.8%の増加となった。年代層別の伸長率では男性の60歳以上が22.2%、女性の20~24歳が22.9%、男女の16~19歳が男が14.3%、女が16.2%それぞれ増加した。

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