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日本ユニシス、ウェブアプリケーションをプログラミングレスで作成するツール『REVI Lite』の販売を開始

2000年02月22日 00時00分更新

文● 編集部

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日本ユニシス(株)は22日、専門知識がなくても、データと連携したグラフやビジュアル図形を表示する動的ウェブアプリケーションを短時間で作成できるというソフトウェアツール『REVI Lite』の販売を3月6日に開始すると発表した。対応OSはWindows 95/98/NT 4.0(Windows 2000には近日中に対応の予定)。

『REVI Lite』
『REVI Lite』



同製品は、既存のウェブアプリケーションのビジュアル化、既存パッケージソフトのウェブ対応やビジュアル化をはじめ、BEAシステムズ社の『WebLogic』などのウェブアプリケーションサーバーと組み合わせてGUIの情報表示部分の開発などにも利用できるという。

同製品は、Javaによるプログラミングの必要がないアプリケーション作成ツール『REVIデザイナ』と、それにより作成されたREVIアプリケーション(中間コードプログラム)をクライアントパソコン上で実行するための『ランタイム環境』との2つのモジュールで構成される。

REVIデザイナは、GUIドローツール・標準GUI部品・汎用図形ライブラリーを搭載する。また。GUI部品とデータのリンク機能や、GUI部品と標準コマンドやオブジェクトといった標準ロジック部品との関連付け機能を備える。アプリケーションは中間コードとして生成されるため、Javaコンパイルすることなしに、開発モードから実行モードへの切り替えが可能。JDBCによるデータベースアクセス機能を搭載する。

価格は、開発環境が1ユーザーで4万9800円、ランタイム環境が1クライアント5000円。

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